| 第2回モンディアル・デュ・パン国際パンコンクールが去る2009年1月24日、25日両日にフランス・リヨンにて開催されたシラ国際外食産業見本市内会場で開催されました。世界中の11カ国からの選び抜かれた代表選手たちによって競われたパンの世界の頂点を目指して、熱い戦いが繰り広げられました。
大会の規模、レベルともに前年を上回るコンクールとなり、会場内は各国から応援に駆け付けた観客の熱気と代表選手の気迫に満ちていた。そんな中、日本代表の西川功晃シェフ(神戸ブランジェリー コム・シノワ)は
アシスタントの二宮咲さん(ビゴの店)とともに、大奮闘の末、4位入賞の功績を収めました。
本番1週間前からリヨンにてトレーニングを重ねていた西川シェフの作品は、アイディアに富み、審査員からの注目も集まっていました。
新たにサンドウィッチ部門も加わった、4部門の作品を9時間(前日準備1時間、当日競技8時間)の競技を持ち前の明るさと、現地で得た愛称
“ナポレオン”に恥じない強い気迫で戦いぬきました。3位のイタリアとは、僅差で敗れたものの、パフォーマンスと表現力が高い評価を得ていました。
大会を終えた西川シェフは、「無事に終えることができてホッとしました。しかし、望むような結果が残せなかったのが残念です。
コンクールを通して、実際の商品としてパンとコンクールの作品としてのパンと求められることの差があることを感じました。
今回の自分の経験を今後の選手に伝えて活かしていきたいと思います。」と心境を語っています。
第2回のモンディアル・デュ・パン優勝を勝ち取ったのはフランス、Olivier GATAILLEシェフ。全ての作品で味と栄養バランスが取れ、飾りパンの芸術性も会場のすべての人の目を引きました。
また、本大会審査員、日本代表大使を務めた藤森二郎氏(ビゴ東京)は大会を以下のように評しました。
「第2回目の大会を迎え、競技のレベルが高まっているのを痛感した。同時にヨーロッパ勢に並んで上位を目指していくのが難しくなっているとも言える。そんな中、日本人選手として今までにないパフォーマンスを見せた西川シェフは多いに評価されていた。ヨーロッパ勢と互角に戦ったうえでの4位入賞は、イタリアとはほぼ同位と言ってもよく、その結果は賞賛されるべきである。」
こうして第2回モンディアル・デュ・パンは、大盛況のうち幕を閉じました。また、日本モンディアル・デュ・パン委員会では、事後報告会の開催を予定しております。
今後とも多くの皆様からのご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
第2回モンディアル・デュ・パン国際パンコンクールの結果は以下の通りです。
1. 優勝:フランス Olivier GATILLEシェフ、 アシスタント Jerome POULET氏
2. 準優勝:スイス Andreas SCHAADシェフ、 アシスタント Michael MAROLF氏
3. 三位:イタリア Fabrizio ZUCCHIシェフ、 アシスタント Simone BORTOLUS氏 |
健康食品的パン賞:スイス Andreas SCHAADシェフ、アシスタント Michael MAROLF氏
アシスタント賞:アメリカ Isabel DANIELS氏
(以降の順位は、4位:日本、5位:アメリカ、6位:レバノン、7位:韓国、8位:アルジェリア、9位:ベルギー、
10位:マリ、11位:中国となりました。)
なお、2月27日にモバックショー内 (株)ベーカーズプロダクション様のブース内にて西川シェフによる結果報告会が行われます。
モバックショー 国際製パン製菓関連産業展
場所:インテックス大阪
会期:2009年2月25日〜28日
報告会日時:2月27日(金) 16時より
ブース:1号館 140 (株)ベーカーズプロダクション様ブース内
*会期中はコンクールの模様がDVDにて放映される予定です。
是非ご来場くださいますようお願い申し上げます。
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